ムービー再生

ムービーを再生します。
名称 内容 プロパティ値
名前 文字列 任意の名前 PR_NAME
文字列 親コンポーネントの名前
表画面に置くなら空に、裏画面に置くならBACKSURFACE
PR_PARENT
ソース 文字列 ムービーファイル名 PR_SOURCE
オーバーレイ フラグ TRUEならオーバーレイ表示。オーバーレイ表示はアクセラレータが効くため動作が軽い。ただし、映像が最前面に表示され、アルファブレンディング・回転などの画像加工や、他の画像との合成表示はできない。 PR_OVERLAY
X座標 整数 横の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_LEFT
Y座標 整数 縦の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_TOP
ズームX(実数) 実数 横の拡縮率。1で等倍。0.5で1/2、2で2倍(ズームX(整数)も書き換わります) PR_FLOATZOOMX
ズームY(実数) 実数 縦の拡縮率。1で等倍。0.5で1/2、2で2倍(ズームY(整数)も書き換わります) PR_FLOATZOOMY
ズームX 整数 横の拡縮率。256で等倍。128で1/2、512で2倍(ズームX(実数)も書き換わります) PR_ZOOMX
ズームY 整数 縦の拡縮率。256で等倍。128で1/2、512で2倍(ズームY(実数)も書き換わります) PR_ZOOMY
横反転 フラグ 左右に反転する PR_FLIPH
縦反転 フラグ 上下に反転する PR_FLIPV
アルファ 整数 透過度。255でベタ塗り、0〜254でアルファブレンディング、256〜511で加算合成 PR_ALPHA
プライオリティ 整数 同じ親を持つコンポーネントの中で比較し、より値が大きい方が画面手前に来る。同じ値の場合、どちらが手前にくるかは不定 PR_PRIORITY
X中心座標 整数 横の基準点。例えばこの座標を右端にすると、右端がX座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETX
Y中心座標 整数 縦の基準点。例えばこの座標を下端にすると、下端がY座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETY
クリップX 整数 表示する領域を矩形で指定する。この領域以外は(子も含めて)表示されない
なお、幅か高さが0の場合はクリッピングは行われず、全体が表示される
PR_CLIPLEFT
クリップY 整数 PR_CLIPTOP
クリップ幅 整数 PR_CLIPWIDTH
クリップ高さ 整数 PR_CLIPHEIGHT
ウエイト 整数 音量がフェードインする時間をミリ秒単位で指定。0なら最初から最大 PR_DELAY
停止 フラグ TRUEで動作停止。クリックイベントも発生しない PR_PAUSED
動画停止 フラグ TRUEで動画停止 PR_ANIPAUSED
音量 整数 0(無音)〜1000(最大) PR_VOLUME
リピート フラグ 繰り返し再生するならTRUE。FALSEなら最終フレームのまま静止 PR_REPEAT
バランス 整数 -10000(左)〜10000(右) PR_PAN
角度(実数) 実数 XY中心座標を基準に回転した角度。@Pi*2で360度(角度(整数)も書き換わります) PR_FLOATANGLE
角度 整数 XY中心座標を基準に回転した角度。256で360度(角度(実数)も書き換わります) PR_ANGLE
インデックス 整数 再生位置。0〜GetProp("名前",PR_COUNT)-1 PR_INDEX
可視 フラグ 表示するならTRUE、表示しないならFALSE PR_VISIBLE
自動破棄 フラグ TRUEでかつリピートがFALSEの場合、最終フレームまで表示すると自動的に破棄される PR_AUTOSCRAP
マウス透過 フラグ マウスイベントを扱うかどうかを指定する
IM_NONE 全てのマウスイベントを受け取る
IM_ALL 全てのマウスイベントを無視する
IM_CLICK 左クリック、右クリックを無視する
IM_LCLICK 左クリックを無視する
IM_RCLICK 右クリックを無視する
PR_IGNOREMOUSE
キー処理 フラグ TRUEならキーボードからの入力を受け取り、キーボード関係のイベントを発生させる PR_HANDLEKEY
カーソル 文字列 マウスカーソルのファイル名
コンポーネントの領域内にマウスカーソルがある場合だけ有効
PR_CURSOR
ズーム座標 フラグ TRUEにすると、XY座標ズーム値をかけた値が実際の座標になります(ズームした時に親からずれるのを防ぎます)。 PR_POSZOOMED
ロード時巻き戻し フラグ ゲームロードの後、再生位置をメディアの先頭に設定する PR_REWINDONLOAD
ロード時ミュート フラグ ゲームロードの後、音量を0に設定する PR_MUTEONLOAD
タグ 文字列 自由に使える文字列領域 PR_TAG
実行時のみ使用できるプロパティ
種類 整数 コンポーネントの種類番号を返す。読み出し専用 PR_COMPOTYPE
カウント 整数 メディアの長さを返す。読み出し専用 PR_COUNT
再生中 フラグ 再生中ならTRUEを返す。読み出し専用 PR_PLAYING
以下イベント
再生終了 文字列 最終フレームまで表示すると発生する。リピートまたは自動破棄がTRUEの場合は発生しない PR_ONPLAYEND
アイドル 文字列 1表示周期毎に発生する PR_ONIDLE
マウス移動 文字列 マウスカーソルが領域内を移動した時に発生する PR_ONMOUSEMOVE
マウスイン 文字列 マウスカーソルが領域内に入った時に発生する PR_ONMOUSEIN
マウスアウト 文字列 マウスカーソルが領域外に移動した時に発生する PR_ONMOUSEOUT
左ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ左ボタンが押された時に発生する PR_ONLBTNDOWN
左ボタンアップ 文字列 上記の左ボタンダウン以後、左ボタンが離れた時に発生する PR_ONLBTNUP
右ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ右ボタンが押された時に発生する PR_ONRBTNDOWN
右ボタンアップ 文字列 上記の右ボタンダウン以後、右ボタンが離れた時に発生する PR_ONRBTNUP
ホイールダウン 文字列 ホイールが下方向に回った時に発生する PR_ONWHEELDOWN
ホイールアップ 文字列 ホイールが上方向に回った時に発生する PR_ONWHEELUP
キーダウン 文字列 キーが押された時に発生する
引数には押されたすべてのキーの番号が入る
PR_ONKEYDOWN
キーアップ 文字列 キーから指が離れた時に発生する
引数には離されたすべてのキーの番号が入る
PR_ONKEYUP
キーリピート 文字列 キーが押された時、または押されている間、一定周期毎に発生する
引数には押されたすべてのキーの番号が入る
PR_ONKEYREPEAT
フォーカスイン 文字列 アクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSIN
フォーカスアウト 文字列 別のコンポーネントがアクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSOUT

サウンド再生

サウンドを再生します。
名称 内容 プロパティ値
名前 文字列 任意の名前 PR_NAME
ソース 文字列 サウンドファイル名
CD-DAを再生する場合は、"CD_n"とする。nにはトラック番号(1〜)が入る
PR_SOURCE
ウエイト 整数 音量がフェードインする時間をミリ秒単位で指定。0なら最初から最大 PR_DELAY
音量 整数 0(無音)〜1000(最大) PR_VOLUME
バランス 整数 -10000(左)〜10000(右) PR_PAN
リピート フラグ 繰り返し再生するならTRUE。FALSEなら最後まで進むと無音のまま停止 PR_REPEAT
リピート位置 整数 リピート時に再生を開始する位置。.OGG、.WAVのみ有効 PR_REPEATPOS
一時停止 フラグ TRUEで一時停止 PR_PAUSED
インデックス 整数 再生位置。0〜GetProp("名前",PR_COUNT)-1 PR_INDEX
自動破棄 フラグ TRUEでかつリピートがFALSEの場合、最後まで再生すると自動的に破棄される PR_AUTOSCRAP
ロード時巻き戻し フラグ ゲームロードの後、再生位置をメディアの先頭に設定する PR_REWINDONLOAD
ロード時ミュート フラグ ゲームロードの後、音量を0に設定する PR_MUTEONLOAD
タグ 文字列 自由に使える文字列領域 PR_TAG
実行時のみ使用できるプロパティ
種類 整数 コンポーネントの種類番号を返す。読み出し専用 PR_COMPOTYPE
カウント 整数 メディアの長さを返す(100ナノ秒単位)。読み出し専用 PR_COUNT
再生中 フラグ 再生中ならTRUEを返す。読み出し専用 PR_PLAYING
以下イベント
再生終了 文字列 最後まで再生すると発生する。リピートまたは自動破棄がTRUEの場合は発生しない PR_ONPLAYEND

メディア再生

メディアの名前で指定した作成済みのムービーまたはサウンドを先頭まで巻き戻してから再生します。

メディア停止

メディアの名前で指定された作成済みのムービーまたはサウンドを停止し破棄します。音量がフェードアウトする時間を時間にミリ秒単位で指定します(即停止する場合は0)。
終了まで待つがTRUEの場合は、破棄されるまで処理を停止します。
イベント禁止がTRUEなら、停止処理中にイベントを処理しません。